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アロマジェンヌ品川の真矢梁子です。

本日、3/23東京で桜の開花が発表され、いよいよお花見シーズンの到来です

あっという間に見頃を迎えてしまうので、お花見を予定している方は急いで計画しないといけませんね
.

今年のお花見の参加回数は昨年に続き増加傾向にあるとのこと。

上野公園では、既にお花見をしている人も結構多く、中でも外国人の方が写真を撮ったりして

桜の花を干渉している姿がTVで見ていて印象に残りました。

日本人だけでなく国籍を問わず多くの人たちを魅了する桜ですが、上野公園の桜だけで

品種は50種もあるそうです

数種類しか思いつかなかった私日本人としてもっと知っておきたいなと思い早速調べてみました。

するとやはりこんなに沢山ありました

ヤマザクラ群では・・・

【学名】Prunus jamasakura
【和名】山桜
【分類】耐寒性落葉高木
【樹高】5~20m
【花径】約2.5cm
【備考】
・開花時期は3~4月、染井吉野よりも開花が早い
・葉と花が同じ頃につく

【学名】Cerasus speciosa
【和名】大島桜
【分類】落葉高木
【樹高】15m
【備考】
・海岸沿いから山間にかけて分布
・塩漬けにした桜餅の葉でもある

【学名】Prunus sargentii
【和名】大山桜
【分類】落葉樹
【分布】日本、韓国
【樹高】15m
【花径】2~3cm
【備考】
・薄ピンク色に色づく
・夏期は黒紫色の実をならす

【学名】P. jamasakura Sieb. cv. Kenrokuen-kum agai
【和名】兼六園熊谷
【樹高】10m
【備考】
・元は兼六園の名桜の一本だったとされる
・花弁は淡赤紫、紅紫色

【学名】Prunus verecunda 'Antiqua'
【和名】奈良の八重桜
【分類】落葉高木
【分布】日本、奈良
【備考】
・4月下旬~5月上旬に開花
・果実が良く実る
・「徒然草」などの伝記に多数残されている
・寿命が短い

【学名】Cerasus leveileana H.Ohba
【和名】霞桜
【分類】落葉高木
【分布】日本、韓国、中国
【樹高】15~20m
【備考】
・花や葉の柄に毛が生えている
・葉の表面には光沢がある

【学名】Prunus lannesiana
【和名】新墨染
【備考】
・花弁は5枚
・名称の由来は花弁に出来る灰色の陰影が墨染ににていることから

【和名】蜂須賀桜
【分布】日本
【備考】
・別名は乙女桜
・染井吉野に比べて開花が非常に早い

エドヒガン群では・・・

【学名】Prunus pendula
【和名】江戸彼岸
【分類】落葉高木
【樹高】15~25m
【分布】日本
【備考】
・名称の由来は彼岸ごろに花を咲かせることから

【学名】Prunus×mochizukiana Nakai
【和名】望月桜
【分類】落葉高木
【樹高】15~20m
【備考】
・ヤマザクラとエドヒガンの交配種
・広島県の保存樹
・栃木県日光、埼玉県秩父地方に生息

【学名】Prunus “Kabazakura
【和名】蒲桜
【分類】落葉高木
【備考】
・エドヒガンザクラとヤマザクラの自然交配種
・源範頼の伝説に関係があり、この名前で呼ばれる

【学名】Prunus × subhirtella Miq. Kumagai
【和名】熊谷
【備考】
・花は八重咲き
・花弁の色は淡紅色、がくは紅色

【学名】Prunus subhirtella
【和名】小彼岸
【樹高】5m
【備考】
・彼岸頃に咲き始めるためにこの名前がついた
・別名はヒガンザクラ
・枝を沢山張り巡らせる性質

【学名】Cerasus spachiana ‘Komatsu-otome
【和名】小松乙女
【備考】
・日本のサクラを代表するソメイヨシノの片親とされる

【学名】P. ×yedoensis Matsum. cv. Sakuyahime
【和名】咲耶姫
【備考】
・名称はコノハナサクヤビメにちなむ
・中心部が若干紅い

【学名】Cerasus × subhirtella ‘Semperflorens
【和名】四季桜
【備考】
・エドヒガンとマメザクラの交雑種
・樹高は中庸
・開花時期は4月上旬と10月下旬

【学名】Prunus spachiana
【和名】枝垂れ桜
【分類】落葉高木
【樹高】5~15m
【分布】日本、朝鮮半島
【備考】
・開花時期は4月上旬~中旬
・別名は糸桜(イトザクラ)

【学名】Cerasus × yedoensis ‘Syouwa-zakura’
【和名】昭和桜
【備考】
・花は白色で、開花時期は4月上旬~中旬

【学名】P.×yedoensis Matsum.cv.Sotorihime
【和名】衣通姫
【備考】
・病気や虫に強く、実がつきやすい

【学名】Prunus × yedoensis
【和名】染井吉野
【樹高】10~15m
【分布】日本
【備考】
・日本の代表的なサクラ
・吉野桜と表記することもある
・江戸の染井村で作られた交配種

マメザクラ群では・・・

【学名】Prunus incisa Thunb. ex Murray
【和名】豆桜
【樹高】1~10m
【分布】日本
【備考】
・一般的な桜より寒さに耐える
・開花時期は3月下旬~5月上旬
・花を下に向かせて開花する

【学名】Prunus nipponica Matsumura
【和名】高嶺桜
【樹高】5~10m
【備考】
・別名は峰桜(ミネザクラ)
・山に生えることが多く、山の山腹を好む

【学名】Prunus nipponica var. kurilensis
【和名】千島桜
【分類】落葉広葉樹低木
【樹高】0.5~5m
【分布】千島列島南部
【花径】2~2.5cm
【備考】
・根室市では開花予想の標本にも使われている
・葉、花、がくに毛が生えている

チョウジザクラ群では・・・

【学名】Prunus apetara Fr.et Sav.
【和名】丁字桜
【樹高】5m
【花径】2cm
【備考】
・別名はフジモドキ、メジロザクラ

【学名】Prunus apetala Fr et Sav. var. pilosa Wils. cv. Multipetala
【和名】菊咲奥丁字桜
【備考】
・別名はヒナギクザクラ
・背の低いうちから枝を伸ばす

カンヒザクラ群では・・・
カンヒザクラ

【学名】Cerasus campanulata (Maxim.) A.N. Vassiljeva
【英名】Taiwan cherry
【和名】寒緋桜
【分布】日本、中国南部、台湾
【花径】1.5~2.5cm
【備考】
・旧暦のお正月あたりに咲く
・別名はヒカンザクラ

【学名】Prunus incamp cv. Okame
【分類】落葉小低木
【備考】
・カンヒザクラとマメザクラの交配種
・名称の由来はおかめ

ミヤマザクラ群では・・・

ミヤマザクラ 

ミヤマザクラ
【学名】Prunus maximowiczii Rupr.
【和名】深山桜
【花径】2~2.5cm
【備考】
・山の深い場所や涼しい所を好む
・別名はシロザクラ

桜と言ってもこんなに雰囲気が違うものですね。

皆さんはどの桜が好きですか?

私は小柄なので、下から見上げた時にお花がこっちを向いて咲いているように

見える豆桜が好きかな